オダサガ一人飯アーカイブス 小田急相模原グルメ

おいしいお店の紹介というよりは、オダサガ界隈で毎日の一人飯を失敗したくない方向けの内容です。

★★★★☆ 半ライス6杯分以上の裏技的?大盛り

ふじ家その1 チャーハン





【メニュー】チャーハン大盛り
【価格】500円+200円=700円
【特徴】
むつみ屋跡に店を構えるナンチャッテ家系ラーメン店(株式会社)。
画像ではわかりにくいが、大盛りラーメン用の器にチャーハンがどっさり盛られている。ラーメン屋のチャーハンによく付いてくるスープの器に換算してだいたい6杯分(丼のチャーハンをおひつ代わりにして、スープの器に盛ってから食べて測量笑)。十分すぎる量。それでいて700円。優秀だ。
普通のチャーハンは500円。これとて500円の割にたっぷり盛られている(原油高が報じられる前は、今よりももっとチャーシュー片が入っていた)。
行くとわかるが、この店では半チャーハンを頼む人の割合が高い。半チャーハンは300円。これも量は一般的な半チャーハンより多い。しかも、作っているところを見たらけっこう手際よく仕上げているから、味だってそこそこいける。お客って正直なのだ。
さて、このチャーハンの大盛りを頼む人はすごく少ない。ラーメンと合わせて注文する人が多いのでそこまでいらないということもあるが、券売機の表示が中盛券100円/大盛券200円と完全にラーメン仕様になっているから、ご飯もののチャーハンも同じように2段階でポーションアップができるとは思いにくいのだ。いつだったか、学生風の兄ちゃんがこの裏技?を駆使しているのを見て、それがアリなんだということがわかった。
大食漢は躊躇せずに、チャーハンと大盛り券を購入しよう。
【おしぼり】
【給水状況】ピッチャー、氷が出てくる冷水器
氷が出てくる冷水器が嫌いだ。水自体がぬるい上に、小さな氷がかさばって水の量が少なくなるし、なにしろ飲むとき邪魔。
ここのピッチャーの水はいつもぬるい(氷が入っていて冷たいのは開店時だけ?)。
【店内環境】新聞:朝日 雰囲気:チェーン系ラーメン店 格好:コック服
【店主都合による突然休】ほとんどなし
【待ち時間】なし
【利用例】
夜23時を回って夕食の選択肢が狭まり、かなり空腹なとき。
深夜1:00までと遅くまで営業しているが、あともう30分閉店時間を延ばしてもらえるとありがたい。働く人の環境を優先すべきだが、終電で帰ってもここがやってくれていると選択肢が広がっていい。
【要望・その他感想】
ラーメンはナンチャッテ家系ラーメン。390円と安い。
2005年の開店当時は今よりはもうちょっとちゃんとした家系ラーメンで、値段も550円だった。これといって特徴のない店で客足もまばらだったが、あるとき安売りラーメン店に衣替え。安けりゃいいの相模が丘・相模台系のオダサガ住人の心をつかみ、現在はそれなりに客がついている。
店内の書棚のほとんどを麻雀やパチンコ系の下品なマンガ誌が飾る中、なぜか置いてある新聞は朝日。あれ?スポーツ紙は??変にマトモ。深夜のラーメン屋なんて、一般紙よりスポーツ紙、FMよりAMでしょ。行儀悪いけど、スポーツ紙読みながら外食するのが好きなんです。
【場所】相模原市松が枝町24−17 小田急相模原駅南口を出て左のアクト南口一番街商店街に入ってすぐ
【営業日・時間】11:00〜深夜1:00(土日祝は〜23:00)