オダサガ一人飯アーカイブス 小田急相模原グルメ

おいしいお店の紹介というよりは、オダサガ界隈で毎日の一人飯を失敗したくない方向けの内容です。

★★★★★ 噛んだら脂がはじけ飛ぶ

オックスその4 ホルモン(塩)





【メニュー】ホルモン(塩)
【価格】470円
【特徴】
三祐以来の4回連続登場のオックス。まだまだおすすめのランチメニューはあるのだが、今日はひとまず中断して焼き肉メニューを紹介したい。
オダサガは県央だけに、ホルモンを注文すると脂を含んだ管状の生ホルモンが出てくる焼肉店が多い(はせ川(最近はメニュー名「厚木シロコロホルモン」あり)、かつら、和泉苑などのように割かれたホルモンを出す店もある。また漢江、松実苑などは牛の店)。
オックスのホルモンも脂を含んだ管状の生なのだが、他のオダサガの店とは一線を画すクオリティの高さ。つまり、楽々苑のその1でも触れたが、ホルモンから出てくるジュン、ジュワ〜な液体が厚木の千代乃や酔笑苑などのお墨付きのシロコロ(脂を含んだ管状の生ホルモンの一部分)のように臭みがないのだ。
さらに形状もまさにお墨付きのシロコロといった感じで、しかもかなり大きいものも混ざっていてハンパなくジューシー。特に塩は画像のように脂がギュウギュウに詰まっている。噛んだら脂がはじけ跳び、しかも、繰り返すが脂のジュン、ジュンワ〜がとってもキレイ。これはもうシロコロと呼んでいいのではないか??
ここのホルモンのクオリティは、オダサガ一押しの楽々苑でも辰起や丸美といった県央系湘南台属の超有名老舗店でも平和軒や大上ホルモンといった県央系スタンダード店でも味わえないレベル(※)
もちろん、生物なので今回紹介したようなホルモンばかり出てくるとは限らないかもしれない。が、ここ1年ほどのホルモン(塩)はとてもいい状態のものばかりだった。値段も400円台(昨年は450円)と良心的なので、ぜひ味わって欲しい。
▼コロコロとした形状



シロコロとは生の大腸を割かずに管状のまま脂身を残しつつ洗浄し、その日の内に出荷されるものをいう。これを本ブログでは「脂を含んだ管状の生ホルモンの一部分」と呼んでいる。
脂を含んだ管状の生ホルモンの大部分は小腸だが、これはシロコロとは言わない(酔笑苑でいうところの「シロ」。さすが酔笑苑、シロのジュン、ジュワ〜もキレイ。オダサガあたりのものだとホルモンの苦手な人が感じるような臭みがちょっとある。それはそれでいい味なのだが)。
シロコロブーム以降、特に県央以外の地域でシロコロでもないのに「シロコロ」と名乗る店が後を絶たない。オダサガの県央系要素を含む焼肉店のホルモンは、酔笑苑でいうところの「シロ」に当たるものがほとんどだが、どの店も「シロコロ」などとは表記していない。さすがである。
【おしぼり】布おしぼり
【給水状況】適切なサーブ
【店内環境】
テレビ:あり 新聞:報知 雰囲気:無煙ロースター、県央系な雰囲気ではなく昔の普通の焼き肉屋 格好:エプロン
【店主都合による突然休】多い
【待ち時間】なし
【利用例】週末のランチ、夜の焼き肉
【要望・その他感想】
ホルモンの塩だけがそうでタレは違うの?と言われると、どうもタレは塩ほどではないような気がする。だから(塩)とした。
もちろん、タレもオダサガでは山水苑と並んで最もシロコロに近い。
しかし、昨年あたりだとホルモン(タレ)は楽々苑などその他県央系の店と同じく、脂を含んだ管状の生ホルモン(酔笑苑でいう「シロ」。とりあえず割かれていないホルモン)といった感じだった。
▼昨年のホルモン(タレ)



▼最近のホルモン(タレ)



【場所】相模原市相模台3−14−18 TEL042−748−9913
新相模原ショッピングセンターにある。
小田急相模原駅北口のサウザンロードに入ってすぐ、左手にある一つ目の路地に入る。路地に入るとすぐにキッチン南海丸善がある。スエヒロまきを通過しながらどんどん進んで行くとYの字の三叉路があるので、右手の方の道を進む。ほどなくして現れる短い坂を下りるとバスが通るちょっとした通りにでる(目の前には相武台団地)。そこを右折するとすぐにオックスの黄色い看板が見える。
【営業日・時間】月休 ランチ12:00〜14:00 17:00〜22:00