オダサガ一人飯アーカイブス 小田急相模原グルメ

おいしいお店の紹介というよりは、オダサガ界隈で毎日の一人飯を失敗したくない方向けの内容です。

★★★☆☆ こんなところに持ち帰り寿司屋が

とや 中トロてっかなど





【メニュー】上からいなり寿し、シーチキン巻、中トロてっか
【価格】60円、200円、350円
【特徴】
古めの持ち帰りの寿司屋が町にあるというだけで十分ではないか、は言い過ぎか。
京風寿司・江戸前寿司とメニューに書いてあり、寿司の種類はかなり豊富。
巻物は150円から(150円は納豆、干ぴょう、山ゴボウ、タクアン、かっぱ)。巻物のボリュームは回転寿司と同じ。にぎりは650円から。
寿司買ってきたよ、と言えるのがいい(一人飯だっての)。


▼中トロアップ



▼夜のとや



【店内環境】
雰囲気:閉店したつく志ほどではないが、まあまあ渋い店構え。相州屋と同じくコンクリートの床に刻まれる下駄の音がなんとも心地よい。「残したいオダサガの音風景100選」に推薦したい 格好:割烹着
【店主都合による突然休】
【待ち時間】なし
【利用例】
【要望・その他感想】
オダサガは高度成長期とともに人口が急増した郊外の住宅地ではあるが、銭湯がまだ3軒も残っていて(ビッグシティ町田でも3軒。相模大野は4月に新町浴場が閉めて2軒になった)、郊外にしてはバブル崩壊以前のいわゆる昭和の雰囲気が残っている町だ。
そして、このとやや相州屋のような、例えば新百合のような小ぎれいな郊外ではあまり見かけない古い店もいくつかある(都心への通勤圏にも関わらず、リアル昭和な町が神奈川県以上に数多く残る埼玉県。そんな町の一つ、岩槻には当然のように持ち帰り寿司の店があるのだった)。
オダサガは各停の駅だからか開発がまだ二回転目に突入しておらず、開発当初の40年ほど前のものがまだ残っているといった感じ(北口や相模銀座など二回転目に突入する案件が最近増えてきたが)。
オダサガ大好き!とまで思わないが、悪くないなとは思う。
【場所】相模原市南台5丁目10−5 TEL042−748−6462
小田急相模原駅北口の行幸道路を大野方面に進み、最近桜木家から紅虎に変わったラーメン店の手前の交差点を左折すると「とや」というオレンジの看板が見えてくる。相模卓球センターの近く。
【営業日・時間】不定休 〜19:00頃