オダサガ一人飯アーカイブス 小田急相模原グルメ

おいしいお店の紹介というよりは、オダサガ界隈で毎日の一人飯を失敗したくない方向けの内容です。

★★★☆☆ オダサガ唯一、「自家製平打ち麺」の焼きそば

偕楽亭その1 イタメソバ





【メニュー】イタメソバ
【価格】682円
【特徴】
偕楽亭は中華をベースにした食堂(相模大野の北口にも偕楽亭があるが関係は不明)。場所はやや中央林間寄りだが、目の前を座間街道(村富線)が走り工場が多いエリアなので、最寄り駅がどこなのかイメージしにくい。オダサガからも中央林間からも徒歩で20分ちょっとはかかる。
ここの焼きそばは「自家製平打ち麺」を使用。
好きです、平打ち麺。それも、その焼きそばとなれば、滅多にあるものではないのでなおさら食べたい気になる。
肉の姿はほとんどなく、もやしが多いのが気になるが、そこは平打ち麺の焼きそばということでわたし的にはクリア。
味はあっさりいただけるしょうゆ系。麺はかなり軟らかい。大盛りは105円増しだが、それほどのポーションアップはないので普通盛りでいいだろう。
少々遠いが、平打ち麺好きならばその焼きそばを食べられるというだけで存在理由があるというもの。ラーメンメニューの一部にもこの平打ち麺が使われている。
きしめん沖縄そばなど平打ち麺に目がない方はぜひ!
【おしぼり】
【給水状況】水を頼むと小さいピッチャーを置いてくれる
【店内環境】
テレビなし 読売 雰囲気:喫茶店風な食堂 格好:
【店主都合による突然休】なし
【待ち時間】なし
【利用例】週末の昼飯
【要望・その他感想】
お店は客席がある フロア とレジのある フロント(「会計」というプレートが天井からかかっている)に分かれている。一応。
会計はフロントのレジで。この店のこのシステムが好き。
フロアにいる奥さんにお会計を告げると、奥さんはフロアからわりとすぐの入口近くのフロントへは向かわず、なぜかフロア奥にある厨房に向かい一旦姿を消す。つまり、フロアからフロントへは客と同じ導線では向かわない。
なぜにフロア奥に消えたのだろう?もしや、フロアの奥にある厨房からフロントへは(フロアの中からは壁で見えないが)裏に廊下があって繋がっているのか!?
でも、そうだとしてそれって遠回りじゃない?
こっちがフロアからすぐのフロントに到着してから数秒遅れて、壁向こうにあると思われる厨房裏ルートを通ってきた奥さんとレジで対峙することになる。
フロアからフロントへの導線をお客と店の人とで異にするのは無意味に感じるのだが、今は形骸化してしまったこのシステムだけど、その昔、偕楽亭では会計係がフロントに常駐しなければならないほどのにぎわいだったとか、フロントがあるほどのハイグレードな中華の店だったとか、こうじゃなければ絶対にいけなかった時代が偕楽亭には存在したはず。
レジの向こうに、今は使っていなさそうな第二厨房的なものも見える。
なるほど、わかったぞ。その第二厨房的なとこで飲茶なんかを作り、レジ脇でテイクアウト販売をしていたとか!?そうか、それなら「お会計場」のような形が必要だったに違いない。
もしくは、フロント〜フロア間はゲストロードという位置づけなのかも。
思いは尽きない。


▼定食も揃っている。からあげ定食(735円)



【場所】大和市下鶴間
小田急相模原駅南口からそのまま線路沿いに右へ。ミスドの角を左へ曲がって東海相模通りに出る。座間街道(村富線)にぶつかるまでひたすら直進する。座間街道(村富線)との交差点を左折し、しばらく進むと右手に偕楽亭の看板が見えてくる。
【営業日・時間】〜14:00 〜21:00