★★★★☆ 見落とすな！抜群のＣＰを誇るメニュー

【閉店】鴻栄その１　ピリ辛生姜焼き丼





【メニュー】ピリ辛生姜焼き丼
【価格】５００円
【特徴】
店構えが小さく、地味で目立たない店。店の前を通っても気づいていない人が多いのでは？
店自体はオダサガの南口、東海相模通りと辰街道に挟まれた相模が丘５丁目の飲食店街に位置するものの、この飲食店街自体の活気がどんどん失われつつあるので、その南端に位置する鴻栄にはとりわけ生気のない重たい空気が流れている。
店の入口に貼られているメニューがやたらと安いので気になってはいたが、それがものすごく裏目に出そうな感じがしてなかなか踏み込めないでいた。
期待せずに入ってみると、まず二つあるテーブルの内の一つが店のおじさんとおばさんのくつろぎのスペースになっているのが見えた。テーブルで餃子を作っているならまだしも、こりゃだめだな・・・。古くて汚い良い店はあっても片づいていない店に良い店はあんまり・・・。はずれを覚悟で注文。
そこへなにやら常連さん登場。店の人と中華フェス？なるイベントに行った行かないの話をしている。なんだ、食に興味あるんじゃん、この人たち！（スゲー上から目線だな）
分厚く切られ香ばしく焼かれた豚肉がご飯とレタスの上に５，６枚。ドロッとした特製ソースがけっこういける。あまり生姜焼きといったイメージはない。少しピリ辛でとにかくご飯が進む味だ。スープが付くのもうれしい。
これで５００円なら当たり！
（肉の臭みに敏感な人は★３つくらいか）
【おしぼり】無
【給水状況】熱いお茶（水くださいと言えば水道水が出てくる）　要声かけ
【店内環境】
新聞：一般紙、スポニチ　テレビあり　雰囲気：こぢんまりとした食堂　格好：割烹着
【店主都合による突然休】
【待ち時間】なし
【利用例】土日の昼
【要望・その他感想】
他のメニューも安いし、量も普通にある。一人飯ローテーションに新たな店が加わった気分。
でも、もし鴻栄の入口にメニューが貼られていなかったらまず入ることはなかっただろう。そう思うと、オダサガ周辺にもまだまだローテーションに入れるべきお店がたくさんあるということ。隣のサイネリアも気になるが、営業しているところを一度も見たことがない。
ちなみに鴻栄の店内には猫の通り抜けポイントが設けられている。猫好きはそんな猫の姿を楽しめるだろうが、猫嫌いにとってはいきなり猫が現れるのでびっくりする。
【場所】座間市相模が丘５丁目１１−？
小田急相模原駅南口を出てそのまま線路沿いに右へ。ミスドの角を左へ曲がりココイチが見えたらその手前の信号を右折、突き当たりを左へ。２つ目の十字路のところにある。
【営業日・時間】月休　１１：００〜１４：００　１７：００〜２０：００