★★★★☆ かなり甘辛系の味付けにマヨ、悔しいけど安定感あり
梅鉢その１ 豚バラ生姜焼き定食
【メニュー】豚バラ生姜焼き定食
【価格】７５０円
【特徴】
明石焼きと串焼きが名物のお店。いつも地元の人で賑わっている相武台の人気店。店内は２１時閉店がウソのような盛り上がり。これだけ盛り上がっていて２１時にお開きできるのだろうかというグループ多し（やはり実際に店が閉まる時間は２１時を回ってしまう）。
梅鉢の豚バラ肉生姜焼きは豚バラとたまねぎをかなり甘辛く味付けしたもの。生姜風味はかなり押さえ気味なので焼き肉定食に近い。生姜焼きといった感じではないが、肉野菜炒めとの線引きがキチッとなされていて好感度◯。甘辛くて濃い味だからご飯がすすむ。その甘さに飽きてきたかなと思ったら、添えられているマヨネーズを使って味に変化を加えてみる。最後までおいしくいただける。悔しいけど、マヨにはかなわない・・・（かなわないとは言うが、決して好きとは言わない。全国民がマヨを100％肯定したら終わりだと思っている。だから、どうしても言い訳じみた表現になってしまう・・・）
マカロニサラダと小鉢（この日は大根煮）がついて肉の量もまあまあで７５０円はなかなか優秀じゃないだろうか（ちなみに豚ロース生姜焼き定食は１０００円）。
相武台なので足繁く通うことはできないが、帰り道で腹ごなしもできるしたまには相武台でご飯を食べてみるのも生活のアクセントとしておすすめ。
【おしぼり】あり
【給水状況】適切なサーブ
【店内環境】テレビ：あり 新聞：スポーツ紙 雰囲気：居酒屋 格好：作務衣
【店主都合による突然休】
【待ち時間】カウンターが埋まっていることも
【利用例】タイミングが合わずなかなか行く機会がない
【要望・その他感想】
２年ほど前にお店の何周年かを記念した全品半額のイベントがＨＰに告知されていた。これは行かねばと思い、一人でガンガン注文していた。この日お店は満席。そりゃ全品半額だもんねと思いきや、いつもと変わらぬ調子で飲んでいるグループ、いつもと同じように定食を食べている一人客ばかり。
どうした、どうしてみんなもっと頼まない？なぜ、よりによって全品半額の日に男の一人夕飯の上級者メニュー的存在のやきそば定食なんかを食べているんだ？せめて今日くらい梅鉢名物の明石焼きとか串揚げを付けたらいいじゃないか。なぜだ。相武台だって相模が丘・相模台と同じく安いことが何よりも好物なはずなのに。なぜ？あれ！？ひょっとして自分がイベントの日取りを間違えている？
ちょっと不安になってきて会計のやりとりに耳を澄ましてみると、なにやらいつもと変わらぬ値段が聞こえてくるではないか。なぜ店員さんは普段通りの値段を告げているのだろうか。全品半額は自己申告制なのか？そういえば店内外のどこにも「全品半額」の装飾類は皆無。というか、花輪もおかげさまで何周年等の装飾すらない。祝祭感ゼロ。
改めて店内の客を見渡してみると、半額になるからといつも以上に力んで頼んでいるのはどうやら自分だけの様子。この店で意地汚いのが自分だけなのか、それともやっぱり勘違いか？いや、ハッキリとＨＰを確認してきたので全品半額は間違いない、はず・・・。たまらずお店の人に「今日は全品半額なんですよね？」と聞くと、「そうですね」というあっさりした答え。
良かった・・・カウンターでバクバク食べて浮き気味だから心おきなくとは到底いかないが法的根拠を得、さらにオーダーするとお店の人に「まだ食べますか（笑）」と半ばあきれられる始末。そんな・・・今いる店の客に今日は半額ですよ！と言ったらこんなんじゃ済まないですよ・・・このときポキッと心が完全に折れた音がした。もう出よう。
「ごちそうさまです、いくらですか？（ふぅ、半額でしたよね）」
「５０００円ですけど、半額にされますよね。では、合い言葉をどうぞ」
「え？・・・（あ、合い言葉・・・？？）」
・・・５，６秒の沈黙
（合い言葉・・・！完全に面食らった。そういえばＨＰでは会計時に合い言葉をお願いしますとたしかに書いてあった。しかし、それはまあ形式的なものでレジに行けば半ばオートマチックに半額になるんだろうと勝手に思いこんでいたのだった）
ＨＰに関するすべての記憶をひねり出してなんとか事なきを得たが、あの「合い言葉は？」にはかなりヒヤッとした。
雑誌やテレビで紹介された店の特典を受ける条件としてよくある合い言葉や、懸賞によくあるアホみたいに簡単な穴埋め問題をなめてはいけない。
【場所】相模原市相武台１−２５−１０ ＴＥＬ０４６−２５４−４４８７
相武台駅北口を出て佐世保バーガーのアンクルサムと城南信用金庫の間の道へ。花屋がある十字路を左折し、一つ目の十字路を右に曲がってすぐの第一しいのきビル１Ｆ。
【営業日・時間】水休（日は夜のみ） １１：３０〜１３：３０、１７：００〜２１：００
【ＵＲＬ】http://www17.ocn.ne.jp/~umebachi/umebachiweb/index.html
