オダサガ一人飯アーカイブス 小田急相模原グルメ

おいしいお店の紹介というよりは、オダサガ界隈で毎日の一人飯を失敗したくない方向けの内容です。

★★★★★ この値段でこの量のステーキを食べられる店が近所にあることはけっこう幸せなことかもしれない

ステーキひろその2 ランチビーフステーキ1.5倍





【メニュー】ランチ ビーフステーキ1.5倍(ライス、サラダ付)
【価格】1499円
【特徴】
奇をてらったようで実は単に煮詰まってただけといった歌のタイトルのような見出しで恐縮だが、以前紹介したステーキ定食に続く、ひろのおすすめランチがこれ。
うかい亭で修行された2代目のシェフ自らが鉄板で焼いてくれる(鉄板の前の席に座るとすごいライブ&シズル感)。肉の重さはなんと220g!この値段にしてはほんと上出来。バイトの延長のような店員が焼く回転の早いステーキ屋と同じかそれ以上のコストパフォーマンス!
例えば都内のミスターデンジャーのステーキと同じくらいの量と値段だが、あちらは回転早めのファーストフード店に近い雰囲気。ひろはシェフ自らが鉄板の上で焼くステーキハウス。焼き加減が違う。
また、上野にある立ち食いステーキのポパイは250g1380円とひろよりも若干安いが肉はあまりおいしくないし、卓上コンロで自分で焼くスタイルだから焼き肉に近い。立ち食いなので一概に比べるものではないとはいえ、それでもひろは立ち食いセルフ焼きの店よりわずかに高いだけというのがすごい。
前回も書いたように、ランチメニューだろうがディナーメニューだろうが、ひろのすべてのステーキメニューはヨーカドーで同じグラム数・同じランクの肉を買って自分で焼くよりうまい上に安い。フォルクスで同じグラム数・同じランクのステーキを注文しても同様だ。これはけっこうすごいことだと思う。
とにかく、きちんと肉を熟知したシェフが目の前の鉄板で焼いてくれるステーキハウスでありながら、この安さと量がひろの魅力。オダサガで言うと、南口ミスド隣のステーキハウス(元どんどん)と同じくらいの値段になる換算なのだから驚き。
ステーキ定食と違ってライスはおかわり自由ではないが、その分肉を堪能して欲しい。
【おしぼり】紙おしぼり
【給水状況】飲むピッチが早いとピッチャーを置いてくれる。
【店内環境】
新聞:報知 雑誌:週刊朝日 雰囲気:古びた田舎のステーキハウス 格好:コック服
【店主都合による突然休】なし
【待ち時間】なし
【利用例】ランチは週末、ディナーなら平日夜も
【要望・その他感想】
米沢牛がメインであるディナーもランチ同様かなりお得なのでそのうち紹介したい。と、2年前の前回も同じことを書いている。う〜む。
ところで、「ステーキひろ」で検索したらAV男優のミートボール吉野がボディビル仲間からひろを教えてもらって訪ねたブログがヒットした。感想としては、目黒にあるレスラーの集まる有名店リベラの方がうまいらしい。
リベラには行ったことがないのでわからないが、おそらく450g3300円とかいうステーキはアメリカンなものではないかと推測する。
ひろは和牛ステーキハウス(いちばん安い和牛の蔵王牛の最重量が400g4200円)。量が多いので和牛のわりにはややワイルド。だけどアメリカンにはほど遠い。つまり、まるっきり和というわけでも洋というわけでもない。
このあたり、わたしは好きだが人によっては肉の量、質、値段の3方向のベクトルがピタッと来なくて中途半端に感じるかもしれない。例えば、そのボリュームなら和牛よりもアメリカンが合う、そんなに量はいらないからもう少し質を上げて欲しい、質が多少落ちてもいいからもう少し安い方がいい、炭火で牛肉が食べたい!等々。
量は好きなだけ、質はそこそこ上等、絶対的な安さは求めていないが質に比して値段の安いさしの入った和牛ステーキが食べたい!そんな方は断然ひろのディナー向き!
【場所】小田急相模原駅南口を出て左手、1Fが55ステーションのビルの2F
【営業日・時間】木休 11:00〜14:30 17:00〜22:00