オダサガ一人飯アーカイブス 小田急相模原グルメ

おいしいお店の紹介というよりは、オダサガ界隈で毎日の一人飯を失敗したくない方向けの内容です。

緊急告知!絶品いなりのつく志が10月3日で閉店…

数少ない甘くないいなり寿司を食べられる最後のチャンス





【メニュー】いなり寿司(画像左:健康いなり 画像右:いなり)
【価格】健康いなり75円 いなり寿司65円
【特徴】
危惧していたことが起こってしまった。
昨日、つく志に立ち寄ると「10月3日で閉店します」との張り紙が。
オダサガ界隈で甘くないいなりを食べられる店はつく志の他に知らない。甘めのいなりはあまり好きではないので、つく志が閉店してしまうのはとても残念だ。
また、いなり自体の他にもつく志の渋い店構えが見られなくなること、つく志のある新相模原ショッピングセンターの裏通りの趣がなくなってしまうことも寂しい。
今年の4月につく志を訪ねたとき、はす向かいの惣菜屋福大が昨年末に閉店していたことを知った。
毎年年末ともなると、「新巻鮭」や「紅白蒲鉾」といった福大で売られている正月用の商材名が書かれた短冊がいくつも天蓋からぶら下がっていたものだった。もちろん昨年の暮れも。たった一店舗だけによる年越し風景ではあったが、新年の訪れを感じさせるのに十分な強度があった。
まさか昨年の暮れのその変わらぬ年越しの風景が福大の最後の日だったとは・・・。
そのちょっと前にもこの界隈でいちばん古いお店だった越川豆腐店が店を閉めたという。昨年9月の焼き肉・沖縄料理の長寿苑の閉店を含め、この新相模原ショッピングセンターの裏通りから一気に4軒の店が姿を消すことになる(残るはスナック2軒だけ)。
7月か8月にこの裏通りを何気なく通ったとき、なんだか視界がさっぱりしたような気がするなと思ったら、毎年年末に福大の短冊がぶら下がるあの天蓋が取り払われていた。今さらながら写真にでも撮っておけばよかったなと思った。たかだか全長3メートルほどの天蓋ではあったが、これがあるのとないのとではこの路地の商店の連なり感がまるで違う。
このときはつく志は普通に営業していたので、心配ではあったがつく志はまだやるのだろうと思っていた。
とにかく、目にした張り紙が「閉店しました」でなかったことは救いだ。
今から3日までの4日間、つく志に行って甘くなくておいしいいなり寿司を堪能しよう!


▼健康いなり



▼五目いなり



【店内環境】雰囲気:店構え、ショウウィンドウなどすべて激渋(店先のブザーを押してお店の人を呼ぶシステム) 格好:エプロン
【店主都合による突然休】ない
【待ち時間】なし
【利用例】土日の昼食後
【要望・その他感想】
迫力ある太巻きもおすすめだ。
【場所】相模原市相模台4−12−10 TEL042−743−1670
いずみや鮮魚店のウラ
【営業日・時間】